テクネトライの家
コンセプト
わたしたちのこと
【西尾市・テクネトライ事務所(外観)】
テクネトライは、愛知県西尾市を中心に新築・リフォーム・建替え・リノベーションを手掛ける小さな工務店です。ただ、もともと工務店だった訳ではありません。テクネトライはもともと「タイル工事」や「外壁工事」「左官工事」を手掛ける、いわゆる「下請け業者」として、大手ハウスメーカーや、地域の工務店の仕事を手掛けていました。創業以来、今まで携わってきた家の軒数は10,000軒以上に渡ります。
たくさんの家づくりに携わる中で、「この家は本当に良い家だ」と思う仕事もあれば、それ以上に「この会社はお客様のことを全く考えていない」「もっとこうすればこの家は良くなるのに!」と思う現場も多々ありました。
ほとんどの住む人からすれば一生に一回あるかないかの家づくり。下請けと言う立場から思っていることも中々元請けに伝えられない状況にモヤモヤしている日々が続きました。
そんな中で、ある日結婚を決めた娘がこう言いました。
「お父さんが私の家を建ててよ」
数多くの家づくりに携わってきた私たちだからこそ出来る「本当に良い家づくり」。
娘の言葉に背中を押されて、かねてよりやってみたかった「工務店業」にチャレンジすることになりました。
「儲かるかどうかは置いておいて、住む人のことを住む人以上に考えた家づくりをする工務店にしよう」。そう決意し、年間に手掛ける軒数を限定して、一軒一軒丁寧にゆっくり、じっくり作り上げていく家づくり。
そんな事業に「テクネトライ(技術への挑戦)」という名前を付けました。
家をただの消耗品にするのではなく、次の世代にも引き継がれるような資産になる家を、家を通じて住む人が心も体も健康で豊かになれるような家づくりを。そんな願いと想いを込めて、テクネトライは家づくりに従事しています。
【テクネトライ事務所(内観)】
大通り沿いに豪華な事務所やモデルハウスがあれば見た目も良くてとってもいいですよね。
ただ、テクネトライにはそのような事務所やモデルハウスはありません。
その理由は「豪華な事務所やモデルハウスはお金がかかり、その費用はお客様からの預かり金を使わないといけないから」です。
お客様は「家を建てるため」にテクネトライにお金を預けてくださるのです。であれば、我々はその預かり金で家を建てないといけません、これって当然のことなのに、意外とどこの会社もあまり理解していません。
テクネトライの西尾市にある事務所に来られると、正直驚かれるかもしれません。
だって、普通の賃貸アパートの2階にありますから。それも結構築年数が経過しているアパートです。
ただ、そこで事務所の維持費を最低限に抑えているからこそ15年以上商売をやってこれたのだと思っています。
お客様からお預かりしたお金を正しく使う。そうすることによって、信じて託してくださったお客様に最高にコスパの良い家を提供出来ると思っています。
なぜお値打ちに家づくりができるのか?
物価高の影響もあり、大手ハウスメーカーで家を建てようとすると建物だけで¥4,000万~¥5,000万ほど必要になります。テクネトライが家づくりをしている西尾市、碧南市、安城市で土地を購入しようとすると¥1,000万~¥2,000万ほど必要になります。そうなると家と建物で¥6,000万以上の費用が必要になり、家計を圧迫してしまいます。
土地+建物で¥5,000万以内で計画する
テクネトライでは、憧れの注文住宅を土地と建物を合わせて¥5,000万以内で計画します。なぜその金額で出来るかというと
・営業マンがいないため余計な費用がかからない
・立派なモデルハウスを持たないので費用がかからない
・HPや広告など、全て自社で発信しているので費用がかからない
・元々ハウスメーカーの家を作る下請け業者だからこそ、仕入れが安くできる
これらの理由からテクネトライはお客様にご負担の少ない家づくりが提案出来ます。
テクネトライの家づくり
小さな家で、豊かな暮らし
~small house & enjoy life~
なるべくモノを持たずにシンプルに暮らせるように。
最適なおうちのサイズ、カタチを考えて、そして家族が寄り添い楽しく暮らせるように。
それが私たちのオススメしている家づくり「small house & enjoy life」です。
例えばお夫婦のお二人暮らし、ご夫婦とお子様1人、あるいはご夫婦+ワンちゃん、ネコちゃんなど。
そんな場合、さほど大きな家は要らないですよね。
コンパクトに、費用を抑えながら家を建てたい。
そんな想いを叶えるために、テクネトライでは無理無駄を省いたプランをご用意しています。
そして小さな家の暮らし方pointもお伝えしながら。
小さな家での暮らしは、家族との距離が近くて、毎日のお掃除やお片付けももラクラク。
定期的なメンテナンスだって負担が少ないです。
ムダなものを増やさないように、必要なものは丁寧に、大切に使う。
そんなおうちは、家づくりの費用だって比較的抑えられ、もちろん税金だって少なくて済みます。
小さな家と小さな暮らしは、賢くて、とても豊かな暮らし方です。
テクネトライでの家づくりをきっかけに、そんな暮らし方をスタートしてみませんか。
テクネトライでは手掛けるおうちについて3つのことを意識しています。
・丈夫で長持ちな家であること
・メンテナンスが簡単にできること
・長期的に見てローコストであること
上記3つのことを意識した上で家づくりに携わっています。
・丈夫で長持ちであること
どれだけ安く家を建てることができても、メンテナンスが頻繁に必要な家は住む人の生活を圧迫します。
また、「人生100年時代」と言われるように、家を建てられる人の多くは20代後半から30代です。
仮に30歳で家を建てたとして、日本の家の平均寿命とされている「28年」の耐久性の家を建ててしまうと、その人は60歳手前でまた家を建てないといけません。そして更に、また耐久年数30年前後の家を建ててしまうと、90歳前後で再度家を建てないといけない…。これでは安心した人生を送ることはできません。だからこそ、テクネトライが手掛ける家は「丈夫で長持ち」ということを大切に、住む人が健康的にも経済的にも豊かに暮らすことが出来る家を手掛けています。
・メンテナンスが簡単にできること
「丈夫で長持ち」といっても「全くメンテナンスをしなくていい家」というものはありません。だからこそ、テクネトライでは「万が一メンテナンスが必要になった場合でも簡単にメンテナンスできる素材」を使った家づくりをしています。
例えば「無垢の木」。木は一生採れ続ける素材です。もし傷んでしまっても部分的に張り替えることもできて「生産中止」ということがありません。「全部を取り替えないといけない」ような素材を極力少なくして、ずっと手を加えながら次の世代に「住み継げる家」を作っています。
・長期的に見てローコストであること
一般的な「建売住宅」や「ローコスト住宅」と言われる家は外壁を10年~15年で足場をかけて塗り替えが必要になります。
その費用は大体¥100万から大手になると¥200万を超えるケースも少なくありません。ただ、この新築から10年~15年というのは、多くの家でお子さんが大学に進学するタイミングと重なる場合が多いので、テクネトライでは「最初にしっかりした家を建てて、後からあまりメンテナンスが必要ない家」を提供しています。そうすることによって、生涯家にかけるお金を最小限に抑えることが出来ます。